「弘法にも筆の誤り」で弘法大師が間違えた字は「應」

情報提供: ワァルトディズニー 様||No.60

 「弘法にも筆の誤り」の語源となった弘法大師(空海)が間違えた字は「應」である。

 弘法大師は天皇から依頼された、平安京の應天門の扁額を書く際、應天門の「應」という字を間違えた。「應」という字の1画目を書くのを忘れ、まだれ(广)ががんだれ(厂)になってしまった。

 間違いに気づいた弘法大師は、筆を投げつけて点を書き足したという逸話もある。