サボるの語源・サボタージュの「サボ」は木靴のこと

情報提供: 田中大貴 様||No.90

 サボるの語源、サボタージュは、フランス語で「木靴」を意味する「sabot」に由来する。

 サボタージュとは、過失に見せかけ機械を破壊し、仕事を停滞させるなどして、経営者に対し損害を与える事で事態の解決を促進しようとする労働者の争議行為の一つ。もともと木靴で機械を蹴って破壊し、サボタージュを行っていたことに由来するとされる。

 「サボる」は「サボタージュ」を動詞化した言葉。大正時代から使われていた。