東京特許許可局は実在しない

情報提供: 山田 様||No.61

 日本の省庁のような名前の早口言葉「東京特許許可局」。そのような名前の省庁は現在にも過去にも実在しない。

 この言葉は1934年、NHKの全国一律アナウンサー採用試験の声音予備試験に出題するために考案された。

 日本で実際に特許権の審査をを行うのは特許庁。また、特許庁にも東京特許許可局という支局はない。さらに言えば、特許は許可ではなく付与と言うのが一般的である。