日本に初めて設置された交通信号機は、「止レ」と「進メ」の文字が表裏に書かれた木板を回転させるというものだった。
1919年、東京・上野広小路交差点に設置された。「信号標板」と呼ばれ、警察官の挙手による合図の補助として使用されていた。
日本初の電気信号機は、これより後の1930年のこと。東京・日比谷交差点に設置された。