ドナルドはミッキーよりも短編映画の主演本数が多い

情報提供: ワァルトディズニー 様||No.55

 ドナルドダックが主演した短編映画の作品数は、ミッキーマウスのそれを大きく上回っている。

 ドナルドダックはシティーシンフォニーシリーズ『かしこいメンドリ』(1934年)で初登場。ミッキーマウスより約6年遅れてのデビューだったが、その独特なキャラクターで人気を博し、その後公開されたミッキーマウス短編映画シリーズ『ミッキーの芝居見物』(1934年)ではミッキーマウスと共演した。

 1937年、「ドナルドダック短編映画シリーズ」第1作となる『ドナルドの駅長さん』が公開。同シリーズは1940年代になると、年1~2作だった「ミッキーマウス短編映画シリーズ」を凌ぐ、年8作ほどのペースで公開された。あまりの人気ぶりに、1954年以降しばらくの間、「ミッキーマウス短編映画シリーズ」が製作されない事態となった。

 ドナルドダックは、「ドナルドダック短編映画シリーズ」128本で主演。一方、ミッキーマウスは、「ミッキーマウス短編映画シリーズ」のうち5本を除く120本で主演を務めた。