母親が自分の子のエサになる生態を持つクモがいる。
そのクモの名は、カバキコマチグモ。フクログモ科に属する。
カバキコマチグモは、巣を張らず草むらを徘徊し、昆虫などを食べる。昆虫の一つである母親のクモも例外でなく、生まれた子グモは、1回目の脱皮を終えると母親をエサとして食べてしまう。