地球が恒星のまわりを1周する時間は、24時間ちょうどではない

情報提供: カレイドスコープ 様||No.26

 地球が恒星のまわりを1周する時間(自転周期)は、2014年現在、24時間ではなく、23時間56分4秒098903691である。これは国際地球回転・基準系事業(IERS)により定められている。

 さらに、地球の自転速度は、潮の干満による水位の差により年間1~3ミリ秒程度、徐々に遅くなっている。

 これにより生じた1日の長さの差異は、閏秒を追加または削除することで調整される。