童謡『うみ』の作詞者と作曲者は海のない群馬県出身

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 「うみはひろいな おおきいな」で始まる童謡『うみ』。この曲の作詞者と作曲者はともに、海のない群馬県出身である。

 作詞者の林柳波は沼田市出身、作曲者の井上武士は前橋市出身と、どちらも群馬県出身。群馬県は太平洋からも日本海からも遠く、県庁所在地の前橋市は、日本で海から最も遠い県庁所在地でもある。

 『うみ』は、2人が初めて海を見たときの感動を歌った歌とされる。「海なし県」群馬県で育った2人だったからこそ、海への憧れ強く、海を見たときの感動を色濃く表現できたのだろう。