『アンパンマン』には、顔が全くない状態で空を飛ぶシーンが登場する話がある。
1973年に発売された絵本『あんぱんまん』(キンダーおはなしえほん)に登場する。
いつものように街をパトロールしていたアンパンマンは、砂漠の真ん中で道に迷ったという旅人のもとに駆け寄り、顔の半分ほどを与える。
さらにアンパンマンは、お腹をすかせた子供のもとに駆け寄り、顔の残りの半分を与えたというストーリー。
その結果、顔が全くない状態で空を飛ぶアンパンマンが、絵本に描かれている。