「空」の部首はウかんむりではなく穴かんむり

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 漢字の「空」という字の部首は、ウかんむり(宀)ではなく穴かんむり(穴)である。

 空を見上げると穴が開いたように何もないという意味から「穴」という字が使われている。

 また、「空」の下にある「エ」の部分は空を見上げた様子を表す。これは「虹」の「エ」と同じである。

 穴かんむりの漢字は他に、「究」「窃」「窓」などがある。