「しかと」という言葉はもともと、花札の10月の10点札に由来する。
10月の10点札は、鹿がそっぽを向いている絵柄が使われている。そこから、鹿の10点札を表す「鹿の十」(しかのとお)から、「しかと」と言われるようになった。
「しかと」はもともと、賭博師の間で使われた隠語である。