靴紐を通す穴の名前は「鳩目」

情報提供: 田中大貴 様||No.88

 靴紐を通す穴は、「鳩目」という名前が付いている。

 その様子が鳩の目に似ていることから呼ばれるようになった。

 また、紐を通す小さい穴のこと全般を指す言葉のため、書類綴じなどの穴も「鳩目」と呼ばれる。

 余談だが、靴紐を通す鳩目は、鳩目の数により靴紐の長さが決まる。2対なら約50~60cm、3対なら約55~65cm、4対なら約60~70cm、5対なら約65~75cm、6対なら約70~80cm。一般に5対であることが多い。