母親が自分の子のエサになるクモがいる

情報提供: カレイドスコープ 様||No.46

 母親が自分の子のエサになる生態を持つクモがいる。

 そのクモの名は、カバキコマチグモ。フクログモ科に属する。

 カバキコマチグモは、巣を張らず草むらを徘徊し、昆虫などを食べる。昆虫の一つである母親のクモも例外でなく、生まれた子グモは、1回目の脱皮を終えると母親をエサとして食べてしまう。