ウルトラマンの声を「シュワッチ」と表現したのは赤塚不二夫

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 ウルトラマンのあの声はを真似をするときに誰もが言う「シュワッチ」。ウルトラマンが始まった頃は「ジャワッ」「ジョッ」などと異なる言葉で表現されていたが、漫画家の赤塚不二夫が「シュワッチ」という表現を最初に行い、国民に定着した。

 赤塚不二夫の漫画『天才バカボン』の連載第1話目に登場する。同作品は、1967年4月に『少年マガジン』に掲載された、バカボン一家の次男が生まれるという回。

 次男の名前を決めるシーンでバカボンのパパが、腕を十字に組んだスペシウム光線のポーズで、「ウルトラマンがいいのだ、シュワッチ」と発言している。