パリで最も古い橋「ポンヌフ」はフランス語で「新しい橋」という意味

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 フランス・パリで最も古い橋「ポンヌフ」は、フランス語で「新しい橋」という意味がある。

 ポンヌフは、パリの中心を流れるセーヌ川に架かるアーチ状の橋で、シテ島の西端を中継点として北岸と南岸を繋ぐ。1604年に完成し、パリで初めて通行を目的として建てられた。

 完成から400年以上経った今も壊れずに残っており、フランスには「ポンヌフのように頑丈(Se porter comme le Pont-Neuf)」という言葉もあるほど。後に造られた他の橋はなくなり、今ではパリに現存する橋の中では最も古い橋となった。