「つゆだく」という言葉を全国区にしたのは華原朋美

情報提供: 四国八十八ヶ所 様||No.129

 「つゆだく」は、歌手の華原朋美が広めた言葉である。

 1996年、華原がテレビ朝日の音楽番組『ミュージックステーション』に出演した際、「吉野家原宿店で、並・玉・つゆだくで食べている」と発言。若者を中心に広まった。

 「つゆだく」はもともと、東京・築地の吉野家で生まれた言葉。食事の時間を短縮させるために、つゆを多めにしてほしいと要望する常連が多く、従業員同士でのやりとりで使われていた。